環境にやさしいナチュラルなドライフラワーを作るアーティスト 「カッコイイ」を求めて歩み続ける人生を現した作品作り【ifu/823|千葉県船橋市】

環境にやさしいナチュラルなドライフラワーを作るアーティスト 「カッコイイ」を求めて歩み続ける人生を現した作品作り【ifu/823|千葉県船橋市】

リース、スワッグ、ボトルフラワーが並び、まるで雑貨屋さんのような心躍る玄関先。 旭船橋市町の閑静な住宅街にある、黄色い壁が目印の素敵なアトリエが「ifu/823」です。

まいぷれのご当地ギフトでは「ドライフラワー ナチュラルスワッグ」を選びいただけます。

まいぷれのご当地ギフトとは…
ここにしかないこだわりの商品を全国にお届けしたい」そんな想いから生まれたカタログギフト。他の地域では知られていないような魅力的な商品を厳選し、取り扱っています。まいぷれ編集部が、地域の魅力を詰め込んだ商品カードも特徴です。

アトリエの主宰は渥美初美(あつみはつみ)さん。 たまたま始めたフラワーアレンジメントに魅せられ、2017年5月開催「マミフラワーデザイン展2017-色・インスピレーション-」で審査員賞を受賞。育てたものを使い、オンリーワンでどこに飾って映えるデザインを目指す渥美さん。
 

心の向く先で知った「カッコいい」お花の世界


「ifu/823」と書かれたスタイリッシュな看板。インターホンを押してしばらくすると「ありがとうございますー!」はつらつとした声と共に渥美さんが迎えてくださいました。


根っからのデザイナーと思いきや、フラワーアレンジメントは時間ができてなんとなくやってみたのがきっかけだったそう。

「フラワーアレンジメントのスクールに入って、展覧会で賞をもらいました。もしかして自分向いてるのかも?楽しい!と思ったんです」

ずっと「カッコいい」ものが好きだった渥美さん。普通にアレンジしただけでは埋もれてしまうと考え、渥美さんは「自分の個性をを前面に押し出した他にはない作品を作りたい」と思いました。この思いは今も作品のコンセプトに繋がっているそうです。 

渥美さんの想いが詰まったサステイナブルなドライフラワー

渥美さんのアレンジメントは、工程にもこだわりが詰まっています。

心の琴線に触れるものを大切にデザインする

デザインのアイデアは、日常のあらゆるコト、モノから刺激を受けて湧くものだそう。歩いているとき、雑貨屋さんに行ったとき、テレビを見ているとき、寝ているとき、思い出からなどなど…日々感じたことが作品に反映されています。

「でも、思い浮かばないときもあります。そういう時は、全然関係ない場所に遊びに行っちゃいます(笑)」

新作のデザインには日常の中での気付きも取り入れられています。 「カッコ良いものが好きな女性、お花に憧れを持つ男性」そんな存在を知り、「メンズライクなものを作ろう!」と思われたんだとか。

花を無駄にしない、捨てないことへのこだわり

材料に使う花は、街の花屋や問屋、市内の大石ガーデンさんなど様々な場所から仕入れています。自宅で育てているたくさんの花から使うこともあります。

「材料の花は捨てないようにしています。私自身、捨てることが好きではないからです。枝でも作品に取り入れられる、というスクール時代の教えに共感してそれを今も貫いています」

大石ガーデンさんを訪れた時に、剪定された綺麗なお花があり「このお花ってどうするんですか?」と尋ねたところ「廃棄します」との返答が返ってきました。それを聞いて思わず「廃棄するなら、私に買わせてください」と、お願いしました。

そんな経緯もあり、環境に優しい作品創りが実現していると感じています。


渥美さんにお花の魅力について聞いてみると、このような答えが返ってきました。

「ただ、お花が好き。どのお花も可愛いし、綺麗でかっこいい!そんなお花を育ててみたい!そしてどんな風に成長していくのかも見てみたい、そしてドライフラワーにした時の変化も楽しみたい!無限に可能性の広がりを感じられるお花は本当に楽しくてやめられない」

花と対話しつつ形にしていく

材料となる花をひとつひとつ丁寧に洗って乾燥させたら、いよいよ形にしていきます。 テーマを決めてから組み立てることもあれば、材料となる花を作業台に広げて、色々試しながら組み立てていくこともあるのだとか。なんか違うな…と思う時は、花を変えたりバラして一から作り直すことも。


ドライフラワーの魅力は「表情豊か」なところだそう。 乾燥させた花は向きを変えたりアレンジがしやすく、ある程度自由がきく、と渥美さんは教えてくださいました。


作業部屋にはこだわりのアンティークな棚があり、アレンジに使う小物が沢山しまわれていました。 なんでもない布きれをリボンにしてみたり、星の形をした木の実、ポップコーンのような植物など、見ているだけで楽しくなります。人と違う小物や面白いものを使うことで、オリジナリティを出しています。 (笑)」と照れ笑いをする渥美さん。

「自分が“良い”と思ったものは、自信を持って“良い”と言う」

渥美さんがフラワーアレンジメントを作るうえで大事にしていること、それは「人と比較して自分を卑下しないこと」です。

「私はいつも生徒さんに、自分が良いと思ったら『どうですか?かっこいいでしょう』と自信を持って言っていいと伝えています。私もいつもそう思いながら作品を作っています」

アトリエの「ifu/823」の由来となった「威風堂々」は、青山にある花屋の名前からインスピレーションを受けてつけられたもの。

できるだけリーズナブルにいろんな人に花の魅力を知ってほしい

「今回出品する商品には、オージープランツ(オーストラリア産の植物の総称)の代表格であるグレビレアやドドナエアを中心に使いました。ポイントは葉のカッコ良さです。」

季節によって花が変わったり、手作りだからこその個体差があるのも大きな魅力です。

お客さんからもらった言葉

スワッグを受け取ったお客さんの歓喜の声を聞いて、飛び跳ねるほどうれしくなった経験があります。

「たまにしか褒められないお客さんにかわいい!って言ってもらえて、最高に嬉しかったです。」

心に正直な渥美さんらしい反応がとても素敵です。

ワークショップや結婚式ブーケ制作も

「ifu/823」では完全予約・少人数制のワークショップも行っております。初心者・経験者問わず、お花が好きな方なら大歓迎です

体験レッスンも受け付けております。(体験は一度のみとさせていただいております。)

 ▷ワークショップについての最新情報はこちらからご覧ください

フラワーアレンジメントのオーダーは随時Webサイトより承っております。

「作成したいイメージ」をお伝えいただければ、イメージ画をご提案させていただき、ご相談しながら制作を進めていきます。

ウェディングブーケも制作しておりますので、少しでも気になった方はぜひお問い合わせください。

▷オーダーについての詳細はこちらからご覧ください

「まいぷれのご当地ギフト」に期待すること

「もっとお花好きな人が増えてほしい」と考えている渥美さん、カタログギフトに期待することを聞いてみました。


「WEBをあまり見ない人たちにも、見てもらったらいいなと思います。まいぷれご当地ギフトの経由でうちを知ってもらえれば、お花の良さは私が伝えられますので!」

自分の思うもの=「カッコいいもの」を信じ続けてきた渥美さん。 花を決して無駄にしない花への愛が、お客さんに伝わり、花に魅了される人を増やしているのだと感じました。

 

船橋産の花を中心に使い、どこにでもなじむスタイリッシュな「ドライフラワーナチュラルスワッグ」

魅力的なデザインな上に、環境にも配慮したスワッグ。 お部屋のどこに飾ってもおしゃれな空間を演出してくれる素敵な作品です。

この商品が選ぶカタログギフト

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